あしもりゲストハウス吾妻の宿泊受付を開始しました
2019年9月23日
岡山市「地域の未来づくり推進事業」に採択されました
2019年3月22日
一般社団法人あしもり遊学舎は、あしもりの古民家を活用し、民泊、レンタルスペースを展開します。また有機農法による野菜を使った食材販売や農薬を使わないアヒル農法のワークショップを実施する計画です。
この事業は、2019年度から 5年間継続するもので、岡山市から総額 2,500万円の補助を受けます。
なぜ、まちを元気にしますか
だれしも快適なマイホームを持ちたいと思います。
自分の家だけがきれいで快適で使い勝手がよければ、それで住みやすいと感じるのでしょうか。
住んでいるまちがきれいで安全で季節折々の変化が楽しめて、明るく誠実で親しみを感じる人々がまちに住んでいて、さらに買い物や通勤、通学に便利であれば、もっともっと住みやすいと感じるし、住んでいてよかったと思うでしょう。
私たちはそんなまちにしていきたいと活動しています。
まち歩きマップの作成
あしもりは、豊臣秀吉の正室北政所ねねや近代医学の祖といわれる緒方洪庵、歌人であり雑誌「白樺」の創刊者である木下利玄のゆかりの地です。
近水園（おみずえん）、侍屋敷、大光寺をはじめとする多くのお寺、神社が残る趣のあるまちなみがあります。
ぜひ地図を片手に散策してみませんか。
サイクリングのスタート地点にする
あしもりは岡山県のへその下あたりに位置しています。北は鳥取県境、東は兵庫県境、南は瀬戸内海、西は広島県境へ、すべて日帰りでサイクリングできる位置です。
東西南北すべての方角に快適なサイクリングルートが広がっています。
春は桜、つつじを愛でながら、夏は深緑の木陰の道を、秋は紅葉の山々の間を、車の往来に悩まされずに、ソロでグループで楽しく走れます。
サイクリストのみなさん、車に自転車を積んで、とりあえずあしもりへ来てください。あしもりを起点に丸一日楽しみましょう。
里山の再生
あしもりは吉備高原の南の端に位置し、周囲を豊かな里山で囲まれ、集落の中を足守川が流れています。里山に降った雨水、足守川から取り入れた水を人々は田に導き、稲作を営んできました。
里山の存在は、山桜、新緑、深緑、紅葉、冬枯れと彩りを変える景観で人々に季節の移ろいを感じさせること、雨水を蓄え川に流出する水量を調節することで、土砂崩れや川の氾濫から人々の生活を守ること、蛍を始めとする自然を育み人々の心に潤いをもたらすことなど、私たちの生活に欠かせないものです。
今、この大切な里山の森林を伐採し、山を削り、メガソーラーを建設する計画が進行しています。自然エネルギーを活用する太陽光発電それ自体悪いことではありませんが、里山を完全に破壊してまで建設しなければならないものでしょうか。
私たちは里山の価値を見直し、活用し、発展的に未来につなぐ活動を行います。